40代 不妊治療のニュース!
専門職女性が出産退社するときの周囲の人間への対策について
専門職女性が出産退社するときの周囲の人間への対策について現在31歳の、専門性が高いと言われる職業に就いている者です。子供はまだいません。仕事の都合で夫とは別居しています。夫の両親も私の両親も、「まさかせっかくこの職業に就いたのに結婚や出産で辞めるはずがない。そのうち同居できるようになって、それから子供を持って共働きで子供を育てていくだろう」と考えています。また職場の人間も、「まさかこの仕事を寿退職する人間なんていないだろう」という”常識”があるようです。しかし、夫と相談し、そろそろ子作りを開始して、妊娠したら、彼と同居して出産・家庭をつくるために、仕事をやめようと決心しています。なぜなら、学生時代からの女友達に、すでに不妊治療に通っている人が多く、「今の年齢ですでに、親や世間が言うより、妊娠するのは難しい。年齢が上がれば上がるほど難しくなるのだ」と実感する上に、仕事の事情で上手い具合に同居できるようになるのを待っていたら、何歳になってしまうかわかりません。私自身は、理想どおりの環境ではない現状を前によく考え、30代の10年間は子供や家族のために仕事からは距離を置き、40代に再スタートしよう、と決意しています。また、それができるよう、20代の間に”地固め”をしてきたので、覚悟はできています。しかし、とくに彼の親(義父母)は、「夫婦2人でエリート・コースを歩みながら、少なくとも2人の子供を持って、すてきな家庭を築いている息子夫婦の姿を自慢しながら生きていく」と明言しています。さて、まずこの義父母の夢を壊す嫁として、つぎにせっかく専門職に就くために教育に投資をしてくれた自分の両親、さらに白い目で見てくること間違いなしの職場の上司や同僚に、どのような対応をしていけば、最小限の摩擦で出産退職することができるでしょうか?今から少しずつ、彼らのショックを和らげる対策をはじめておきたいと思うのですが、お知恵を貸していただけたら幸いです。(続きを読む)
(東京都立墨東病院女性専用外来/紺野記念会五井クリニック)
週刊医学界新聞
また,不妊症の患者の多くは30−40代前半ですが,この年代は,自分の親,夫の親の調子が悪くなることも多く,さらに時間的な制約が大きくなっているようです。 一方で,患者さんの知識レベルや理解力も上がっており,それだけ社会的に経験を積んだ女性が増加しているのだ ...(続きを読む)