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つわりの時期、症状と原因

◆つわりの時期

つわりは早い人では月経予定が7日から10日遅れた時期から起こり、遅い人では妊娠8週ころに始まって妊娠11週頃まで続きますが、ほとんどの場合は自然と治まります。


◆つわりの症状

主な症状は、食べ物の好き嫌いの変化、食欲がなくなる、胸のむかつき、食べ物の臭いに敏感になる、吐き気、げっぷが出る、めまい、倦怠感、違和感、頭痛、不眠、イライラ、唾液の分泌が多くなる、などです。

重症になると、食事を全く受け付けなくなったり、寝込んだまま動けなくなったり、嘔吐、胆汁や血を吐くことも。

つわりがひどくて食事が取れないと、栄養が母体と胎児に供給されなくなるわけです。
母子ともに衰弱すると、後の出産を控えて非常に危険な状態になります。
早めに病院に行って、医者から適切な処置を受けることが大切です。


◆つわりの原因

つわりの原因は人それぞれで違うモノで、精神的なものや体質の変化などがあげられます。

精神的な変化が原因となるものとしては、妊娠・出産に対する恐怖や、人間関係や経済的な今後の生活の不安など、精神的なストレスが原因の場合が多いんです。
繊細な人や神経質な人は特に注意が必要です!


体質の変化が原因となるものとしては、頭痛や乗り物酔いしやすいなど、自律神経機能が不安定になり、つわりの症状が現れやすくなります。


内分泌の変化が原因となるものとしては、妊娠すると黄体ホルモンや絨毛性ゴナドトロピンというホルモンの分泌が活発になることから、内分泌が大きく変化します。
この内的な変化を母体が調整できない時に、つわりの症状が現れます。

(その他には、つわりは子宮外妊娠や胞状奇胎といった異常妊娠の人にも現れますからご注意を。)

         

つわり

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