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体外受精による妊娠の手順

体外受精による妊娠は、大まかに言うと、以下のような手順で行われます。


 (1)採卵前に卵巣を刺激し、卵胞を大きくし卵を熟化させる
 (2)採卵
 (3)精子調整:採卵した卵子と精子を合わせる前に、より良い精子を集める
 (4)媒精:卵子と精子を合わせる。採卵後4時間後ぐらいに行う
 (5)授精の判定。媒精17〜19時間後に行う
 (6)黄体期管理。胚移植前日あたりから、黄体ホルモンを注射
 (7)胚移植。通常、採卵後2〜3日後に行う
 (8)妊娠判定。胚移植後14日目に行う


体外受精による妊娠の成功率(1回の体外受精卵で出産できる確率)は、通常15%〜20%、成功率が特に高い施設でも40〜50%ほどだと言われています。


体外受精をしたからといって、1回で妊娠が成功するとは限らないということが、この数字からもわかります。
体外受精による妊娠が失敗した場合は、費用や体調、将来設計をパートナーや医師と相談しながら、次の方法を考えることになります。

         

体外受精・妊娠

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